最近ではスマートフォンやタブレット端末など、気軽にどこへでも持ち運びができ、インターネットを楽しむことができる環境が整ってきました。こうした環境のもとではさまざまなサービスが誕生していますが、かつては紙のカタログが中心だった通信販売の分野でも、インターネットを用いた企業と個人の顧客間の直接取引が有力になってきています。このような取引形態は、企業にとっては営業のために全国各地に事務所やスタッフを置く必要がないことから大幅な経費削減につながり、削減した経費で製品の価格を値下げすることが可能となります。もちろん顧客にとっても価格が安いのはこの上もなく魅力的なことですし、企業と直接やり取りができることから納品がスピーディーという恩恵も受けられ、相互にウィンウィンの関係にあるといえるでしょう。
インターネットの発達で個人にも手が届くようになったもののひとつに、意外なグッズですが名入れボールペンが挙げられます。名入れボールペンといえば大企業が販売促進や新製品の周知のために製作してイベントなどで配布していたノベルティグッズが思い浮かびますが、逆にいえば零細な企業や個人がこうしたグッズをつくるのは、かつての時代にはハードルが高いものでした。しかしインターネットを使って格安の注文ができるようになった今日では、名入れボールペンといえばもはや大企業だけのものではありません。中小企業も自由にノベルティグッズがつくれますし、個人であっても卒業や受賞の記念品などとして作成することが可能です。